Wifi機能がない一眼レフカメラからiPhoneに写真や動画を転送する方法
カメラ・写真
みなさんの持っている一眼レフカメラにWifi機能は付いているでしょうか?
「一眼レフカメラで撮った綺麗な写真をInstagramにアップしたい」という方は非常に多いと思います。
そこで紹介したいのが、「Lightning – USBカメラアダプタ」です。
これは、Appleが販売しているカメラのUSBケーブルとiPhoneを接続するためのアダプターです。
これを間に噛ませることで、Wifiが使えない一眼レフカメラで撮った写真を、iPadやiPhoneに直接転送できるようになるのです。
iPadであれば撮った写真を大きい画面で確認できますし、iPhoneならSNSにアップもできてすごく便利です!
MD821ZM/Aが古いモデル、MD821AM/Aが新しいモデルです。
購入の際は型番にご注意ください。
「Lightning – USBカメラアダプタ」の使い方と特徴
使い方はとても簡単です。特別なアプリも必要ありません。
カメラを買ったときに付いてきたUSBケーブルにこのカメラアダプターを接続し、あとはiPhoneのLightningコネクタに挿すだけです。
アダプターを接続すると、一眼レフカメラの中身が自動で認識されてiPhoneにサムネイル画像が表示されます。
写真の種類はjpgはもちろんRAWファイルも問題なく認識するので、iPhone用に設定を変える必要もありません。
写真だけではなく動画ファイルも転送することができます。
パソコンを持っていない方でも、一眼レフカメラで撮影した動画をiOSアプリ(iMovieなど)を使って編集できるようになります。
写真転送の操作手順
1.転送したい写真を選択
転送したい写真を選択して、右上の
をタップします。「全て読み込む」か「選択した写真のみを読み込む」か聞かれます。
個別に選択する場合は、 をタップします。
2.読み込んだ写真は緑色に変化
読み込みが終わった写真は、チェックマークが緑色に変わります。
3.写真を残すか削除するか選択
最後に、読み込んだ写真をカメラに残すか削除するかを選択します。
ここまでが転送の一連の流れです。とても簡単ですね!
その他の写真転送に便利なアイテム
「USBカメラアダプタ」以外の写真転送に便利なアイテムを紹介します。
Apple Lightning SDカードカメラリーダー
「SDカードカメラリーダー」はSDカードから読み込むタイプです。
こちらもAndroid端末には使えません。
- メリット
- カメラの差込口を使わないので本体の摩耗が少ない。
- デメリット
- SDカードを毎回取り出さなくてはいけない。
Eyefi Mobi
SDカードにWifiが付いた「Eyefi Mobi」です。
こちらはWifiで直接飛ばすのでAndroidでも使用可能です。
参考AndroidでのMobiカードの追加方法 – Eyefi Customer Care
- メリット
- アダプターを持ち歩く手間が省ける。
- デメリット
- Wifiを使用するので、バッテリーが食いやすく容量単価が高い。
アップル製品は公式サイトで購入しましょう
アップル製品ということもあり、アクセサリーにしては少々値が張ります。
かと言って、サードパーティー製品だと粗悪品にあたる可能性があるのが怖いところです。
やはり正規品の良いところは安心感。
よほどお金に余裕がない限りは正規品を購入しましょう。
Amazonや楽天は転売などで値段が高騰していることがよくあります。
3,200円が定価ですので、それ以上になっている場合はアップルの公式サイトから購入するのがおすすめです。
アップルの販売ページはこちらです。