LightroomでRAWファイルを消してしまったときにプレビューからJPGとして復元する方法
一眼レフカメラで撮ったRAW写真。
何かの手違いで消してしまったりなくしてしまったことはありませんか?
今回はそんな絶体絶命のときに、プレビューからjpgファイルとして写真を復元させる方法のご紹介です。
今回ご紹介する方法はプレビューから復元します。現像でいじる前の元画像は復元できないので、例えばモノクロ加工してしまった写真はモノクロでしか復元できません。
写真を復元させるLightroomプラグイン「Jeffrey’s Rightroom-Preview Extraction Tool」
RAWファイルがみつからないとこのように「ファイルがみつかりませんでした」の警告が出ます。
この状態だと現像はおろか書き出しもできなくなってしまうので致命的です。
そんなときに助けてくれるのが、Lightroomプラグイン「Jeffrey’s Rightroom-Preview Extraction Tool」です。
まずは、下記リンクからプラグインをダウンロードして解凍してください。
プラグインの追加と設定
Lightroomを立ち上げて、「ファイル」→「プラグインマネージャー」と進み、追加をクリックします。
さきほど解凍したフォルダを選択してください。
親フォルダを丸ごとで構いません。
写真の復元
次に、復元したい写真を選択し、「ファイル」→「プラグインエクストラ」→「Extract Preview Images」と進みます。
ちなみに、サムネイルの右上に!マークがついている写真が削除したか見つからない写真になります。
写真を復元するフォルダを選択し、Begin Extractionをクリックします。
その他の項目は特にチェックしなくて大丈夫です。
無事復元できました!
解像度も撮ったままのサイズで復元できます。
まとめ
先にも書いた通り、今回の方法では、撮ったばかりの元画像の画質に戻すことはできません。
もしものときに使うには便利ですが、日頃からのバックアップは大切です。