Lightboxで拡大可能な画像とわかるようにマウスホバー時のカーソルを変更する方法
2017年3月10日
2017年5月21日
WordPress
WordPress
ふわっと画像を拡大させるエフェクトが実装できるLightbox。
WordPressでは、専門知識がない方でも簡単にLightbox導入できるプラグインが豊富です。その中でも私は「Simple Lightbox」というWordPressプラグインをブログ開設当時から愛用しています。
参考Simple Lightbox — WordPress Plugins
使い方としては、画像に元画像へのアンカーリンクを貼るだけですが、初見で訪問してくれた方に「拡大可能な画像」というのが伝わるか定かではありません。
マウスオーバーされた時点で、「あ、この画像大きくして見れるんだ」ということがわかってもらえれば、訪問者に今まで以上にLightboxを有効活用してもらえそうですよね。
そこで今回は、拡大可能な画像とわかるように、マウスホバー時にカーソルを変更して視認性を上げるカスタマイズをしてみました。
最終完成イメージ
カスタマイズ完成イメージです。
ホバーアイコンは虫眼鏡にしました。
カスタマイズの手順
- 画像ホバー時のカーソルアイコンを変更する
- Lightboxが反映する画像を指定する
画像ホバー時のカーソルアイコンを変更する
まずは、アンカーリンク付きで画像を貼ります。
<a href="画像パス" width="元サイズ"><img src="画像パス" width="記事内表示サイズ"></a>
WordPressなら、画像選択時にリンク先を[メディアファイル]にしておけばOKです。
以下、カーソルを虫眼鏡にするCSSです。
a:hover img { cursor: zoom-in; }
cursorプロパティは他にもたくさんあります。
Lightboxが反映する画像を指定する
このままだと、リンク先が画像ではない普通の画像リンクにも反映されてしまうので、拡大する画像専用のセレクタを作ります。
<div class="lightbox"><a href="画像パス" width="元サイズ"><img src="画像パス" width="記事内表示サイズ"></a></div>
.lightbox a:hover img { cursor: zoom-in; }
このようにすれば、lightboxセレクタで囲まれた画像のみで虫眼鏡アイコンに変化します。