患者さんの財布を気にする暇があったら全力で良くしてあげることだけを考えろ

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こんにちは。山形で整体師をしている山川と申します。

整体院経営のお話の第4回。今日は「患者さんの価値観」というテーマでお話ししたいと思います。

先生方の中で、「患者さんのリピート率が上がらない」「患者さんは来てるけど売り上げはイマイチ」という方はいらっしゃいませんか? もしいらっしゃいましたら、もしかしてあなたは普段、患者さんのお財布を気にしながら施術をおこなっていませんか?

具体的に、どういうことかといいますと、

  • あまり短い間隔で来院してもらうと、患者さんの負担になってしまうのではないか?
  • もう少し高いメニューを受けてもらったほうが本当はいいんだけど、なんか悪いなぁ。
  • 学生さんだし、料金オマケしてあげようかな。

あなたは、患者さんに対して、このような気持ちになったことはありませんか?

そもそも患者さんは、なにが目的で来院してくださったのでしょう。身体の不調を改善するためにあなたの整体院に来てくださっています。

本来の目的を見失ってはいけない

ですから、私たちがするべきことって1つだけしかないんです。

それは、最短でよくなる施術間隔、メニューを全力で提案すること。

  • 明日来たほうがその方にとっていいなら、遠慮なく「明日来てください」という。
  • しばらく通ったほうが身体にとっていいなら、しっかりと「通ってくださいね」と伝える。

どうなりたいかは患者さんが決める

学生さんだから。お金がきつそうだから。週に何回も来てもらっちゃ悪い気がする。

これらは全部、あなたの価値観です。そうやって、患者さんのお財布の状況を伺って「受け入れてもらえそうな提案」していてはだめなのです。どうするか? という判断はあくまでも患者さんがする。

私たちは、患者さんの身体のことだけを考えて、健康のプロとして、最適な提案をする。そういうプロとしての姿勢こそが、患者さんからの信頼を得て、安心を提供することにつながるのです。

いい人ぶってはいけない

さらに、こんなケースもあります。

遠方から来院される患者さんっていらっしゃいますよね? あなたも、カルテを見て「えっ!? こんな遠くから!?」という経験をしたことがあるはずです。

「もっと家の近くに、いい整体院があるのに……」セミナーや勉強会に出ている先生であれば、同じ手技を使っていて、信頼できる先生が患者さんの家の近くにいる場合も多いはず。

そんな時、思わず、「家の近くに良い院があるので紹介しますね」といってしまったことはありませんか? これ、一見親切なようで、患者さんがガッカリするポイントです。なぜなら、ネットで色々検索して時間を使って調べて、やっとの思いで見つけた整体院。

「ここなら、私の症状を改善してくれるのでは?」期待と不安を持って、遠方から来院されるわけです。それなのに、家の近くの院を紹介される。

「え、私ここに通っちゃいけないの?」なんだか、やっと見つけた先生に裏切られたような気持ちになる方もいるんです。

遠方から通うと決めたのは患者さん。もっといえば、遠くてもいいから信頼できて、安心できて、腕のいい先生に診てもらうという「価値観」です。

それを、こちらの価値観で判断してしまい、「遠くから来てもらうのは申し訳ない……」と、近くの治療院を紹介するのってどうでしょうか。もちろん、近くの院を紹介して喜んでもらえることも多いです。だから、正解なんてない。

患者さんを信じる

大切なのは、患者さんの「価値観」を信頼するということ。

大切なので、もう1回。

患者さんの「価値観」を信頼する。

ぜひ、あなたも、

  • 患者さんの価値観を100%信頼しているか?
  • 自分で勝手に判断して、言葉にしていないか?

この2点をチェックしてみてくださいね!

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